Narcos Season 1 五話

パブロはアメリカ政府の圧力によってコロンビアから追い出される。パブロはいったんパナマに移住をしたが、パブロの家族と仲間はコロンビアに戻りたがる。よってルイスカルロスガランはアメリカ政府と協力し麻薬密輸者を逮捕しようとしていたところ、パブロはガランを暗殺することになる

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Luis Carlos Galan

ガランの葬式でガランの息子は秘書であるシーザーガビリアにガランが夢に描いた麻薬密輸者の逮捕することを続けてくれと頼みだした。ガビリアも暗殺されると思い一度はやめようとしたが、義を信じるガビリアは麻薬密輸者を逮捕すると宣言した。

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パブロはコロンビアとアメリカ政府を倒すため殺し屋を雇いだした。コロンビア政府も麻薬密輸者を倒すための軍隊を作り出した。時間が過ぎていくほどこの国では暴力が激しくなるようだ。

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Narcos Season 1 四話

パブロの敗北を見てペーニャとマーフィーはほっとした。だがいまだにアメリカには麻薬が密輸されている。アメリカ政府は麻薬密輸対策として、アメリカへ麻薬を密輸していると発覚したらコロンビアではなくアメリカで裁判を受ける用にすることだった。麻薬密輸者にはこの対策はやっかいになる。前はお金の暴力で裁判官を脅したりできたが、アメリカで裁判が行われるとなるとそういうことができなくなってしまうからだ。これはパブロにも大きな問題となる。

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パブロとパブロの仲間たちは再び同盟を組みアメリカ政府のかかわりを最小限にするのを目的とした。パブロはアメリカ政府の対策法を肯定してえいる政治家たちを脅し始めた。コロンビアの裁判官はパブロに暗殺されることをおそり、マスクをして裁判を行うことにした

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ペーニャとマーフィーはアメリカ政府からの資金援助などが欲しかったが、時は80年代、アメリカ政府はパブロより共産主義団体を捕まえたかったから資金援助はこなかった。ペーニャとマーフィーはこれを逆に利用し、パブロが共産主義団体とかかわりがあると主張した

パブロはアメリカ政府が全力で操作し始めると勝ち目がないと思い、M-19共産主義団体にペーニャとマーフィーが証拠を保管しているコロンビア政府のビルを襲撃しろと命じた。M-19の襲撃は圧倒的に成功し、ペーニャとマーフィーが長年集めていた証拠が全部燃え切った。

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多くの犠牲のおかげで集めてきた証拠が燃えきる風景を見るペーニャとマーフィー。この事件によってペーニャとマーフィーはもっと必死になる。だが、パブロも消して遊びでこういうことをしているわけではない。パブロ対ペーニャとマーフィー、熱い戦いはまだまだ続く。

Narcos Season 1 三話

ペーニャとマーフィーは麻薬密輸者に狙われていることを知った。彼らはアメリカのDEA捜査官としてコロンビアに派遣されたことが密輸者にばれたのだ。

 

マーフィーはメキシコのDEA捜査官が拷問された事件を紹介する。この捜査官は以後NARCOS: MEXICOで出てくるKiki Camarenaという捜査官だ。

 

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 ペーニャとマーフィーはマーフィーの猫を殺した犯人を捜しに行く。犯人に近づいたと思えば、パブロに作戦のことがばれて犯人は逃げることに成功した。 

パブロは政治にかかわることができた。フェルナンドという政治家と協力しパブロの人気を使い政治家として一歩を踏み出した。

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Fernando Duque

アメリカ政府はパブロが政治家として成功したら行けないと思い、昔パブロを逮捕した時の写真を公表した。さらに、パブロの財産はほとんど麻薬を密輸して稼いだと公表した。このせいでパブロの人気は下がり、投票でもパブロは勝てなかった

 

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パブロの政治家としての道は短く終わりを告げた。パブロは麻薬を密輸してきたのにもかかわらず政治にまで手を出そうとしていた。マーフィーはパブロは夢を見ていたという。パブロは敗北に対して必死になり、パブロを嫌っていた政治家を暗殺した。パブロは簡単にひかなかった。

 

Narcos Season 1 二話

 今でもアメリカでは話題の麻薬問題。けして簡単には説明できないであろう麻薬の歴史をディレクターはどうするのか気になりますね。

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NARCOSはまだ始まって間もないんですが、マーフィーの物語はすでに複雑になることが見えますね。

時は1981年、マーフィーはパブロを捕まえようと、妻コニーとコロンビアへ派遣されます。コロンビア空港に無事到着したものの、コロンビア警備員に一緒に連れてきた猫の書類が足りないとマーフィーを奥の部屋へ連れて行かれます。無論、猫の書類はちゃんと持っているが、マーフィーが何者か確認したいためマーフィーはパスポートの写真を取られます。

麻薬の歴史は複雑だといいましたよね。麻薬商売には新たな組織がかかわってきます。時は80年代、ソ連の影響を受けた共産主義団体が大手麻薬密輸者、オチョア兄弟の妹を拉致した。パブロ、アメリカ政府、コロンビア政府は新たな組織がかかわったこととみなすことにした。

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パブロはこの拉致事件を逆手に取り、近くの麻薬業者たちと同盟を組んだのだ。この同盟によってパブロはますます権力を手に入れることができた。パブロは余った金で自分が育った街に病院や学校を建てることにした。これによりパブロの印象は高まり、政治にも手を出し始めた。

一方パブロは新しいコカイン商売で大儲け。一週間で10トンのコカインを作り、年収500億ドル稼げるペースでコカインを売っていた。パブロには新たな問題ができた。それはお金が多すぎてどこに保存するか問題になったのだ。

私も一度はパブロような問題ができるぐらいお金持ちになってみたいですね^^

 

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ここで新しい人物が登場!

私はハビエル・ペーニャという人物が好きだ。スティーブと同じくパブロを心から嫌っているが、スティーブとは違い目標を達成するためには手段を選ばない人物。ペーニャは最初スティーブを信頼できなかったが、後でペーニャとスティーブのコンビが大活躍するので期待してもよい!

THE ALIENIST を見てみた

NETFLIXで今話題になっている THE ALIENIST. 

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THE ALIENISTとは、精神疾患を持つ人々を研究し、治療する人のことを言う。この名前の由来は19世紀には精神疾患を持つ人を「エーリアン」すなわち人間じゃないと差別されていて、「エーリアン」を研究するものを「エーリアニスト」と呼ぶことになったのだ。

 

このドラマの背景は19世紀後半のニューヨークであり、主役を演じるダニエル・ブリュール、ルーク・エバンス、そしてダコタ・ファニングが19世紀の豪華なファッションを着ている姿がとてもかっこいいと思った。

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見る前に注意することは、このドラマは精神疾患を持つ殺人犯の苦しみを表しているのであり、非常にグロいシーンが多くあることだ。私自身もホラー系の映画やドラマは苦手でよく見ないが、私は19世紀の魅力につられてしまったのだ。

 

ネットフリックスはよくご飯を食べながら見ることが多いが、このドラマに関してはグロすぎてそれはできなさそうだ。

 

Narcos Season 1 一話

"Magical realism is defined as what happens when a highly detailed, realistic setting is invaded by something too strange to believe."

マジックリアリズムとは確かなはずの現実が信じ難い出来事にのみ込まれること恐ろしいほど奇妙な出来事に」

マジックリアリズムの誕生の地はコロンビアであり、第一話はコロンビアのボゴタで始まる。コロンビアでは以後現実とは思えられないぐらいの混乱に巻き込まれる。

 

第一話ではコロンビアにコカインがどうわたってきたのかを説明してくれた。

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もともとパブロはコカインの密輸者ではなくたばこや酒を密輸していたものだ。

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だがパブロはこの真ん中にいる人物からコカインの中毒性を聞き、コカインの密輸で儲かるだろうと思ったのだ。最初アメリカへ密輸する量は小さかったが、徐々に量を増やしていき、大儲けし始めたのだ。いずれはコロンビアの政治家、富豪よりはるかに金持ちになった。

そんなパブロでも一回だけ警察に捕まったことがあった。皆さんがご存知であろうこの写真、パブロは警察に捕まってもすぐ金を払って逮捕された記録を消せると思っていたから逮捕されてもにやけてたという。

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アメリカは膨大な金がコロンビアに流れていることを見逃すわけにいかなかった。

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アメリカがかかわり始めたのがこの物語の始まりであったのだ。

Narcos

Pablo Emilio Escobar Gaviria. 

 まさかパブロ・エスコバルの名前はこんなにも長かったとは。私はアメリカのドラマNarcosを見るまで知りませんでした。

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Narcos

 アメリカでは麻薬に関するドラマがおおですよね。Narcosはあの有名なパブロ・エスコバルの人生を描いたドラマです。このドラマはパブロ・エスコバルの人生、そしてコロンビアの麻薬輸出会社をリアルに再現してきました。もちろん、事実と異なることも含まれています。ドラマのリアリティーとフィクションの比率は50-50と言ってよろしいようです。パブロ・エスコバルに詳しいドラマの制作会社の一人に聞いてみると、1980年代コロンビアの麻薬市場や、パブロ・エスコバルの人生などは的確に再現できているが、ドラマの中で起きる小さな出来事はフィクションが含まれていると言ったようです。

 面白かったのはドラマのキャラクターの役を務める役者たちも現実の人物にとても似てることです。一度比較してください。これほど似ているとは思いませんでした。

 

パブロ・エスコバル

ネットフリックス

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現実

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ステファンマーフィー

ネットフリックス

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現実

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マーフィーはパブロ・エスコバルの逮捕への重要人物であります。

 

 Narcosを見始めてからは見やめることが難しいと思います。それほどリアルを見事に再現し、ドキュメンタリーとは違うように楽しく、そして緊張感あふれるドラマであります。私は昨日シーズン2を見終え、今シーズン3を見ています。Narcosのキャラクターはたいていスペイン語で話し、ちょこちょこ英語が出てきますが、ネットフリックスで見ると日本語字幕があるので安心して見れます。私はスペイン語を知りませんが、高校の数学の先生がコスタリカ人だったので知っている単語が何回か出てきました。さらに、ラテン系の音楽も多く流れてきなのも好きでした。特にラテン系のクラッシックギター曲などペースも早く踊りたくなるような音楽は膨大な財産を持つパブロ・エスコバルの人生とよく合うと思いました。パブロ・エスコバルに興味がある人には必ず見るように^^